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【2016年11月11日】Tmallのダブル11総流通額(GMV)はどこまで伸びるか?

【2016年11月11日】Tmallのダブル11総流通額(GMV)はどこまで伸びるか?

このところ、中国郵便局の初期予測によると、今年の「ダブル11」期間(11月11日~16日)における商品の配達件数合計は10.5億件を超えるとみられ、昨年比較で35%増となる見通しを立てています。まさにダブル11当日(11月11日)に至っては、配達件数が6.3億件に達するという予測も出ています。この配達件数をもとに、総流通額(GMV)を昨年の平均顧客単価(約195元)で仮に計算すると、今年の「ダブル11」当日のTmall(天猫)におけるGMVは1200億元を超えることになります。日本円にして、約1兆8000億円ですね。(※1元=15円換算)。

ちなみに、楽天の2015年度の国内EC流通総額は2.7兆円です。単純比較はできないところもありますが、分かりやすく言えば、Tmallはこの11月11日のたった1日だけで、楽天の年間流通総額の7割近くに迫るということになります。

現状、アリババ側では今年の「ダブル11」において、GMV目標額については明言していないようですが、おそらく昨年を凌ぐ数字を見ていることは間違いなさそうです。

思えば、昨年の11月11日、TmallのGMVは午前0時からみるみる更新されていきました。開始1分で10億元を超え、3分で30億元、12分で100億元、そして10時間で500億元に達したのです。
また、過去をさかのぼると「ダブル11」の途轍もない軌跡がわかります。2013年の「ダブル11」では当日のわずか13時間で2012年の同日まる1日の売上総額191億元を突破。2014年は12時間で2013年まる1日の350億元を突破。そして2015年、11時間49分で2014年まる1日分の571億元の記録を破ったのです。

※ところでダブル11の速報については、毎年当ブログのFacebookページでお伝えしております。速報ゲットしたい方は、いいね!をしておいて下さい^^

さて、昨年11月10日の朝、アリババの馬雲会長は「ダブル11」のGMV目標額について、中国マスコミ各社から求められた際に、900億元を暗示するようなジェスチャーをしています。アリババの他の経営陣2名についても、同じようなジェスチャーをし、案の定、Tmall「ダブル11」のGMVは最終的に900億元を超えました。さあ、今年の「ダブル11」のGMVはどこまでいくのでしょうか?

そして、もちろんこのダブル11期間での日本勢の動きも気になりますね。当ブログ運営のクリップスでは、今年1月1日にTmallに参入したカルビー(Calbee)に注目しています。日本を代表するお菓子メーカーとして、中国でも非常に人気が高く、Tmall参入時にアリババ陣営との円満な記者会見もありましたね。今年のダブル11でも目立ってくることでしょう!

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