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電子商取での「裏操作」に対する処罰は200万元へ

電子商取での「裏操作」に対する処罰は200万元へ

中国のネットショピングに存在する「刷单」を阻止し、新たな「不正競争禁止法」を2018年1月1日から施行するとのことです。来年から知らないうちに高額な罰金を掛けられるかもしれません。

(図1)

そもそも、「刷单」とは?
中国のネットショピングは、商品の販売個数やレビューが売上に大きく影響します。そのため消費者を自分のオンラインショップで購入してもらいたいがために、販売側が架空注文やヤラセのレビューを作るという手法は有名です。特に無名な商品を最初売り出す際に、実質運営側がよく使う手法の一つでもあります。「刷单」自体をビジネスにするということも少なくありません。

(図2)

しかしながら、悪質な運用によって、品質が悪い商材を「爆買商品」に成長させたり、偽物を本物化にしたりする事が問題になっています。特に、もうすぐ中国のネットショッピングの大イベント「ダブル11」では、悪性な「刷单」による被害が多く見られます。

中国政府機関である工商総局では、被害を防ぐため法制を下記のように改正しました。
2018年1月1日より、架空取引を通じて人を誤解させる宣伝方法を発覚する場合は、20万元以上100万元以下の罰金、悪質な場合は100万元以上200万元以下の罰金を処罰した上、営業許可証を取り上げられます。

消費者のことを考えたら良い施策だと存じますが、販売業者からしたら、商材を露出させる方法の一つが消えたとも言えます。実は、弊社が知るかぎりに、越境で中国販売を挑んでいる日本企業は、意外と「刷单」を通して、商材をアピールしているところが多いです。今回の施策は、これから進出しようとしている企業にとっては、果たして良いかどうかは、考えるべきです。

弊社としてのアドバイスは、「刷单」を程々に!笑

 

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