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【Switchインタビュー第73回】一般社団法人生産,物流現場カイゼン研究会 理事長 門脇圭 氏1

【Switchインタビュー第73回】一般社団法人生産,物流現場カイゼン研究会 理事長 門脇圭 氏1


今回のゲストは、一般社団法人生産,物流現場カイゼン研究会 理事長、
A-sol総経理 門脇 圭さんです。

野球帰りに収録して頂きました~!

現在の仕事内容は3つあります。
2003年に中国で起業し、生産現場、物流現場向けのシステム開発をしております。
在庫管理やトレースアビリティとか、主にはバーコードを使ったシステム開発を
しております。

二つ目は、現場の中国人がよりよく生産をできるような現場改善指導を行っています。
中国人の管理監督者向けにトヨタのOBの方々を派遣して、直接現場の指導をしております。

三つ目は、月に1回、生産現場カイゼン塾を開催しております。
中国人、日本人の管理監督者が自ら改善をできるような人材に育つような
人材育成講座をしております。
中国国内では最大規模ではないかと思います。

様々なご経験を持つ門脇さん。
なんと1989年16歳の時にブラジルに旅立ちます。
16歳で初めての海外、それもブラジルというのはなかなかないですよね~。

はじめての海外は衝撃的でした。
当時のブラジルは非常に景気が悪くて、貨幣価値が急に変わったり
するんですよね~。
これはかなり、カルチャーショックでしたね~。
知らないと損をするところですよね~。
また、観光バスに乗っていたら、流れ弾が飛んできて窓ガラスが
割れたりとか、、、汗
半年のプログラムでしたので、そのあと、日本に戻ったんですが、
やはり、刺激が足りなかったのか、また海外に行くことになりました。

次は、アメリカに行くことになりました!
サンフランシスコから1時間ちょっとのところで、
ウニを取っている水産加工工場があって、ご縁もあって
そこで働くことになったんですよね。
その当時は、アメリカではウニは食べずに捨てていたんです。
そこに目を付けた日本人が結構いたんです。
1980年代半ばですかね~
西海岸の水産加工工場には実は、日本の会社が多いんです。
まさに一攫千金ですよね~。
これは、めちゃくちゃ儲かってましたね~!笑

また、一緒に働いていたのが、メキシコから越境してきた人が
多かったです。
最初は、トレーラーの中で生活してお金をため、その後に奥さん、
子供を呼んで、アパート借りて、従業員も増えてきて生活できていく。
そんな彼らが大勢いて、非常に刺激を受けましたね~!
ビザの関係などもあり、その後は、一旦日本に帰りまして
葛飾区にある製造業の会社に就職しました。

工場が東南アジア、マレーシアにありまして、英語ができるという事もあり、
入社後半年ぐらいでマレーシアに行くことになりました。

マレーシアは良かったですね~
20代をマレーシアで過ごしましたが、生活もしやすいし、
ご飯は美味しいし、暖かいし、こんなゆるくて良いのかと
思いましたね~!

外国人とのコミュニケーションは、自分を外国人と思わないことですね!
日本人社会のほうが大変ですよね。
出身地だったり、出身大学だったり、そこのヒエラルキーに入ってしまうと
出れなくなりますから大変ですよね。

マレーシアでは、金属加工をやっている会社で働いていました。
従業員数も3500名ぐらいいて、結構大きな会社でした。
そこで、管理職に抜擢されたんですよね~!

現地の従業員ともうまくできたのと、言葉もできたので
日本とのつなぎ役として抜擢されたんだと思います。

 
■インタビュー提供元
田中宏明(ゴロー) (Hiroaki Tanaka ラジオパーソナリティ)
インテリジェンスにて人材紹介事業部の立ち上げに携わり、GMとして80名程度のマネジメントに従事。HR×IT企業のgroovesにて取締役CMOを歴任。2008年地域活性化支援事業Switch LLCを創業。研修会社ファーストキャリアを経て、セルム上海に転籍したのをきっかけに2012年に来海。
2016年1月 JCNET(上海皆喜網絡科技有限公司)総経理に就任。現在は、ネットラジオ事業、セミナー事業、動画メディア運営を展開中。
URL:http://livaia.com/ja/

 

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