2016年5月11日、中国国務院より公示があった越境EC輸入に関する管理規制が、2017年5月までの約1年間においては延期されることになったのは周知の事実ですが、本日2016年11月15日午前9時過ぎ、新たな動きがありました。

中国政府商務部広報担当の発表によると、この管理規制の延期が2017年末までさらに延長となるとのことです。

※この越境EC輸入に関する管理規制については、以下記事で時系列を追ってご確認いただくことができます。
越境EC新税制度の概要が徐々に明らかに。広州からスタート確定か？（2016年4月8日に関する記事）
【速報】越境EC新制度の施行を一部1年後へ（2016年5月の動きに関する記事）
【中国】越境ECで化粧品やサプリメントなどが再び輸入可能に！？新制度に新たな動き（2017年3月の動きに関する記事）

この延期が適用されるのは、天津、上海、杭州、寧波、郑州、広州、深圳、重慶、福州、平潭などの10都市にある保税倉庫とされていますが、化粧品、ベビー用粉ミルク、医療機械、特殊食品（健康食品、特殊医療食品など）の初回輸入登録許可を行うことなく、輸入ができるとのことです。

 

※中国政府商務部公示ページはコチラ
※関連過去記事（【速報】越境EC新制度の施行を一部1年後へ）

 

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